言わずと知れた国民的アニメ「ちびまる子ちゃん」
最近、作者のさくらももこさんが若くして鬼籍に入られましたが
大人になって見ると不意に大人泣かせの神回があって困る。
作者のさくらももこさんの幼少期を描いたこのアニメは
始まった当時ちょうど同じ年頃だった私たち世代には懐かしいアニメ。
まる子と同じく末っ子体質の私は
親近感を持ちながら他の人気アニメと同様、自然に楽しんでいた。
Amazonプライムの恩恵で、久しぶりに「ちびまる子ちゃん」の
アニメを見始めたのは約2ヶ月ほど前。
理由は「身構えずに見られる」内容ということ。
ところがそれが大間違い!!
10〜20話に一度くらいの確率で大人泣かせの回が出てくる!
気楽な気持ちで見ていると大泣きして大変なことになる、、、。
普段は大好きなキートン山田さん(声優)のシュールなナレーションで
クスリと笑えるほのぼのアニメなのに。不意打ちすぎる。
昔から「大人らしからぬ大人」が大好きで、
自分もそんな大人になりたいと思っていた私。
大人になるとついつい子供の時の目線や思考を忘れてしまいがちで
それが大人として生きるのに必要なことだったりはするけれど、
世界中で活躍する人たちはいい意味で「子供な大人」
なのだろうなと思う。
こんなに子供の頃の気持ちを覚えていて、作品として描けるさくらさんは
きっと子供の心を忘れていない素敵な大人だったのだろうと思う。
幼少期だけでなく、大人になった今でも
私たちを楽しませ続ける作品を作ってくださったさくらさん
いちファンとしてご冥福をお祈り申し上げます。